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Carpenter’s Square

 

「誰の差金だ!」
というと、途端にサスペンス臭が漂ってきますが何のことはありません。僕のと、大学のです。

 

曲尺、もしくは差金といいます。
もともとは大工工具で、主に素材に加工線などの印(ケガキ)を引く際に使います。
「なるほど!」と感心するくらい、これ1本でできることが多いので使い方を覚えておくと重宝します。
ただの定規として使うにはもったいない、優秀な工具です。

 


 

基本的な使い方

直角精度を確かめる  
切り出した素材や、制作物の直角精度を確かめる際に使います。
垂直な線を引く  
素材の端面に対して垂直な線を引くのは、よくある作業の1つです。曲尺の片辺を端面に引っ掛けるようにして使います。素材が金属の場合はケガキを使いましょう。
平行な線を引く  
平行な線を引く場合も、曲尺を使うと素早くできます。

 

応用編

45度の線を引く  
曲尺の角を素材の端面からはみ出す様に置いて、端面までのそれぞれの長さを合わせれば、45度の角度で線を引くことができます(1:1)。
30度、60度の線を引く  
勘のいい人は左の例で気づいたと思いますが、同じ要領で30度・60度の角度で線を引くこともできます(1:√3)。
任意の角度で線を引く  
複雑な角度を出すには三角関数を用いる必要があります。以下のような計算サイトを使うのもありでしょう。計算サイト

 

1.等分する  
計算で割り切れない場合でも、高い精度で等分線を引くことができます。割り切りやすい目盛りの位置で、斜めに曲尺を置いて印をつけます。  
※写真の場合:3当分=0mm – 240mm
2.等分する  
80mmと160mmの目盛り位置に印をつけます。
3.等分する  
つけた印を通るように垂直線を引けば、精度よく3等分されます。

 

1.円を描く(木工のみ)  
コンパスほどの精度ではないですが、曲尺だけで円を描くこともできます。描く円の直径の距離で釘を打ちます。こうした釘は工作用語で「隠し釘」といいます。
2.円を描く(木工のみ)  
曲尺の内側の隅に鉛筆を当て、内側の両辺を2本の隠し釘に触れさせたまま回転させれば半円が描けます。
3.円を描く(木工のみ)  
反対側も同じ様に描けば円ができます。

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